真冬の太陽

なんかスクフェスACを神田明神でプレイという企画が
あるようです。シャンシャン祭とかいってます。てい
うか地下ホールってどこでしたっけ!そんなのあったの!
相変わらず柔軟な、そんなあそこが割と大好きですね…。



もはやおとといですが、二日目もLVで見てきました。

一日目よりも各所、改良というか向上というか超スピード
でよくなってる部分が見られました。すごいことです。舞
台なんかも微妙に一日目より良く見えた気がしたんですが。

キャストの方も、疲れなどもあるはずなんですが声やキレ
などは明らかに初回を上回ったり声が出ていた場面なども。

専門家じゃないのでわからないですけどね。体感の話です。

大体LVだと全体像が見づらいんですけど、それでも動き
がすごいなというのは感じました。一回で跳ねる量も多い。

そういえばバックスクリーンとかセンターの感応センサー
床?なんか、あれは…そのまま受け継いでいる感じでしょ
うか。さすがにファイナルほどではないですが特効などに
たぶん行ってる人なら過去ライブでおなじみの、ある意味
安心感のある、ならではの演出舞台というかなんというか。

そんなところがあったような気がしませんかね。

曲リストはアクアヒーローと届かない星がそれぞれ、待って
て愛の歌とハミングフレンドに変わっていました。割と完璧
と言える構成ではないでしょうか。全く文句がないですね。

まあ二日目とはいえさすがに1stなので、キャストも我々
もそれぞれ「形式的な完璧」ではなかったかもしれません。
でも1stで大事なのはそこじゃないと思いますので。楽し
かった。だいぶ楽しかったです。ライブ=今という感じです。

理屈ではない、ワケのわからないパワーと楽しさと魅力と熱、
それが出せなければダメで。その点については満点に近いか。
ハードルは高いし、客もライブ慣れなどをし、1stから全開
ブーストでもう大変でキャストも客も関係者もいきなり死力総
力戦というアレな事になっていた気もします。すごい熱でした。

そんな中、やり遂げました。本当にお疲れさまという感じです。
ファンも。よくぞそこまでついてきてくれた、という感じです。
ファンやっててよかったて思った人もいたんじゃないでしょうか。

芸術コンサートを見てるんじゃなくて、愛せるものなのかを確
かめに、好きになっていいのかを見届けに、そして自らもその中
に身を投じて一体感を得たいがためにあるのがこの手のライブ。

なんでもアリではないけど、格調とか上手さとかは重視しない。
まあ素で考えると「あのアニメやゲームと同じ声の人が同じよ
うな声で同じ動きで眼前にいて一緒にやろう!と誘ってる」と
いうところに原点的な楽しさと真髄があるのは、ご周知ですが。

多分、ライブまで多少疑念や迷いがありながらもこれを応援し
続けていいものか、夢を託せるモノなのか、と様子を見ていた
人などもいたと思いますけど。そこにひとつの答えを出した。

ああ確実にコマを進めたなあAqoursは、と真剣に思いました。

よかったねえ・・・とも思います。


そしてご存知かもしれませんが、アクシデントもありました。
これについてはあまり語りませんが。ただあまりにも一体感
がすごすぎて、もしかしてこれも何らかの演出!?とか一瞬
思っちゃうのはよくないところですね。あんまりにもドラマ
チックすぎましたからね…。でも演出でなければ奇跡レベル
ですし、たとえそうだとしてもあの一体感の引き出しはまる
で皆が魔法にかかったかのような見事なもので、文句もない。
キャストの助け合い、観客の声援、全てが本当に良かった。





…と、いいたいところですが。

あえて上から目線で厳しく言うと、ダメです…。ライブ中断
はありえないです。失敗する可能性があるならまずやらせる
べきではない。関わった人全員、今までやってきたことが無に
帰す恐れもあります。当然お客さんにも多大な迷惑となります。

μ’sはそんなことはしなかった。失敗はあっても途中で泣き出し
ても中断だけは絶対にしないように死力を尽くしていたと思います。
ステージ上ではスーパーマンを求められ、演じきるのが命題です。

また逆に、演出だとするとこれほどお客さんをバカにした話も
ないということにもなってしまいます。たぶん、たぶんそれは
ないと信じたいですね。一日目はうまくいっていたので、恐ら
くは本当のアクシデントだったんだと思いますが。なによりこ
れは1st、初めての大規模舞台ということで、μ’sとはまるで
状況も違うという面もあります。アクシデントもおかしくはない。

ただもし、キャストなりお客さんなりを多少なりとも軽く見て
そういうことをしてるようでしたら絶対に改めた方がいいですね。

今回は、ツイッターなどではキャストのがんばりが語られること
も多く、確かにその通りだとも思いますが。私に言わせてみれば
盛り上げて引っ張って、本気で心配してド級のパワーを最後まで
くれ続けた観客、ファンの方が尊いというか泣けるんですがね…。

うまくいった半分はお客さんのパワーのおかげだよ。

それを忘れて慢心したら未来はない。

こんなこと、誰も言わないのでせめて私が言ってみました。


・・・と、本当はこんなこと私も書きたくないんですけどね。

何を隠そう私もあの時は「うおっまじかどうしたおいぃしっかり
しろがんばれできる気にすんなだいじょうぶ!」てな感じで思わ
ず我を忘れて固唾を呑んだことはまあコッソリ隠しておきますが。
あの時の悲な表情は本当に辛かった。最後までできて本当に良
かった。よくやってくれました。もはや理屈ではなかったですね。


あと。

アニメ。

後半の話とかやや強引なところとかもあり、サイトなどを見ると
多少モヤモヤな面もあったようなところもあり。ライブの助けに
はならないのか?と当初は思っていたかもしれませんが。アニメ
がなかったら間違いなく今回のライブも成功はしてなかったと思
いますね。アニメの骨子をうまく使いつつ、一回吸い込んで、今
度は逆にアニメ、というかキャラクターや世界への興味や魅力が
多くのファンに再度伝わるように放出しているようなライブだった
思います。「コマを進めた」と先程言ったのも、これを含みます。

ようやく、どこかおぼろげだった「キャラクター」がキャスト、
いやこのライブでよりハッキリしたのではないでしょうか。それ
がある意味あの方達の使命でもあり、その役目は果たされた気が。


そんな感じでしたでしょうか。

こんなところで言ってもなんなんですけど。応援に行かれた方、
関わったスタッフの方、そしてキャストの方、本当にお疲れ様で
した。土台はできた。あとはドンドンいくのみ。頑張って下さい。


まあ私は先代も大好きなので並行していきますけども。

人間何かと二股は無理があるという懸念があるかもですが。

要は簡単、どっちも愛せばオッケー。愛こそ全て。ギルティキッス


真冬の太陽_e0349199_19501762.jpg

by garretexbb | 2017-02-28 01:24 | ラブライブ! | Comments(0)

ラブライブと日常


by 地味人生
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